2011年 03月 07日
ペアレンツミーティング |
9月に始まった今年度のスクールイヤーも、気がつけば、折り返し地点を通過していた。そして、今週末にはペアレンツミーティングが開催された。ペアレンツミーティングといえば、PTA、堅苦しいミーティングを想像してしまうが、この学校のミーティングは毎回、サプライズのイベントがある楽しいものだ。
去年は、先生方から保護者へ感謝の意をこめて、手作りの温かい朝食が振舞われた。
さて今回のサプライズは水彩画。ンジェリ先生の描いた薔薇のスケッチをトレースし、美しい水彩絵の具を重ねていく。
普段、こんな時間を持てない親にとっては、この上ない贅沢な時間だ。
絵がある程度、仕上がったところで、本題のミーティング。一番心に残ったのはンジェリ先生の「この学校には落ちこぼれはいない。」。机について勉強することが苦手な子供達は、木工の授業を受け、例えば、木の長さを計り、分数などを実技で学んでいく。あるアルファベット、算数を学ぶのに苦労している子供は、幼稚園のざわざわした環境で教えるとなぜか頭に入っていく、幼稚園児の様子を眺め、問題を解決している姿に感化され学ぶ意欲をつける。そして、その子達はそうした特別授業のあとで、自分達の教室に戻り、通常授業に自信をもって参加することができるのだ。
一人一人の顔が違うように、学び方も違う。一般的な学び方についていけなくても「落ちこぼれ」というレッテルは貼らない。その代わりに、その子に合った学び方を先生は探して提供してくれるのだ。
この学校との出会いは本当に宝物です。
去年は、先生方から保護者へ感謝の意をこめて、手作りの温かい朝食が振舞われた。
さて今回のサプライズは水彩画。ンジェリ先生の描いた薔薇のスケッチをトレースし、美しい水彩絵の具を重ねていく。
普段、こんな時間を持てない親にとっては、この上ない贅沢な時間だ。
絵がある程度、仕上がったところで、本題のミーティング。一番心に残ったのはンジェリ先生の「この学校には落ちこぼれはいない。」。机について勉強することが苦手な子供達は、木工の授業を受け、例えば、木の長さを計り、分数などを実技で学んでいく。あるアルファベット、算数を学ぶのに苦労している子供は、幼稚園のざわざわした環境で教えるとなぜか頭に入っていく、幼稚園児の様子を眺め、問題を解決している姿に感化され学ぶ意欲をつける。そして、その子達はそうした特別授業のあとで、自分達の教室に戻り、通常授業に自信をもって参加することができるのだ。
一人一人の顔が違うように、学び方も違う。一般的な学び方についていけなくても「落ちこぼれ」というレッテルは貼らない。その代わりに、その子に合った学び方を先生は探して提供してくれるのだ。
この学校との出会いは本当に宝物です。
by sjwaldorf
| 2011-03-07 15:26
| 学校行事